【赤紫ロー】デッキ解説:回し方、優勝デッキレシピ、対策

目次

概要・評価

赤紫リーダー《トラファルガー・ロー》ST10-001 カード画像
リーダーカード
Tier
アーキタイプアグロ/ミッドレンジ
プレイ難易度難しい
デッキ価格28,000円程度
禁止カードに指定されました

2024年8月12日(月)に、リーダーカードの《トラファルガー・ロー》ST10-001が禁止カードに指定されました。

使えなくなるのは、2024年9月1日(日)からです。

代わりに、プロモーションカード《トラファルガー・ロー》P-086が配布されます。

バウンスする対象が、相手キャラではなく、自身のキャラに変更されており、登場させられるキャラは「ハートの海賊団」限定となります。

《トラファルガー・ロー》P-086 カード画像

デッキコンセプト・戦い方

【赤紫ロー】の基本的な戦略は、毎ターン複数のキャラクターを展開しつつ、相手のキャラクターを除去することで盤面を支配することです。

特にリーダーの《トラファルガー・ロー》は、3ドンを戻すことで、相手の3,000パワー以下のキャラクターを除去できるため、序盤から相手に圧力をかけることが可能です。

また、終盤にかけては、速攻能力を持つキャラクターを投入し、相手を一気に攻め落とします。

主要カード
《トラファルガー・ロー (ST10-001)》

このデッキのリーダーカードで、3ドンを戻すことで相手の3,000パワー以下のキャラクターをデッキの下に戻す効果を持っています。この効果を使って序盤から相手のキャラクターを除去し、盤面をコントロールします。
《お玉 (OP01-006)》

相手のキャラクターのパワーを-2,000することで、リーダーのローの効果と連携し、より強力なキャラクターも除去可能にします。非常に汎用性が高く、攻防両面で活躍します。
《ロロノア・ゾロ (OP01-025)》

速攻を持ち、登場したターンに即攻撃できるため、終盤の詰めとして非常に強力です。リーダー効果を使用して場に出し、一気に攻撃を仕掛けます。
《ユースタス・キャプテン・キッド (OP05-074)》

ドンのランプ効果を持ち、相手の攻撃を防ぎつつ、自分の盤面を強化します。中盤以降のドン管理において重要な役割を果たします。
《シャチ&ペンギン (ST10-008)》

リーダー効果で消費されたドンを補うためのランプカード。盤面に展開しつつ、ドンを増やすことで安定したリソース管理を可能にします。

回し方

STEP
序盤

序盤は、リーダーの《トラファルガー・ロー》の効果を活用して、場にキャラクターを展開することが重要です。この段階では、ドンを効率よく使用するために《シャチ&ペンギン》(ST10-008)や《プリン》(OP08-067)などのキャラクターをプレイし、相手にプレッシャーをかけます。これにより、リーダー効果を使いつつ、ドンの消費を抑えることができます。

また、序盤から《お玉》 (OP01-006)などのパワーを下げるカードを使って、相手のキャラクターをリーダー効果で除去する準備を整えます。このようにして、相手に有利な盤面を許さず、序盤から主導権を握ることを目指します。

STEP
中盤

中盤に入ると、より強力なキャラクターを展開しつつ、相手のリソースを削っていきます。《クイーン》(ST04-005)や《ユースタス・キッド》(OP05-074)を使ってドローやブロッキングを行い、相手の攻撃を防ぎながら自分の手札と盤面を整えます。この段階では、リーダー効果の使用によるドンの減少を《ブラックマリア》(OP08-074)などで補い、安定した盤面を維持することが求められます。

中盤の戦いでは、相手の主力キャラクターを効果的に除去し、自分の攻撃が通りやすい状況を作り出すことが重要です。また、《ロロノア・ゾロ》(OP01-025)のような速攻キャラクターを温存し、必要なタイミングで追加攻撃を仕掛ける準備も進めておきます。

STEP
終盤

終盤は、このデッキの本領を発揮する場面です。溜まったドンを一気に使い切り、リーダー効果で複数の速攻キャラクターを展開し、一気に相手のライフを削ります。特に、《ロロノア・ゾロ》や《トラファルガー・ロー》(P-017)のようなキャラクターは、このタイミングで最大限に活用されます。

相手が防御カードやカウンターを使い果たしている場合、最後の詰めとして、一気に勝利を決めることが可能です。この終盤での展開がスムーズに行えるかどうかが、勝敗を左右する重要なポイントです。

このように、【赤紫ロー】デッキは序盤から終盤にかけて一貫して攻撃的なプレイスタイルを維持しつつ、リーダー効果とドンの管理を通じて相手を圧倒する戦い方が求められます。

優勝デッキレシピ・採用率

大会で優勝したデッキの構築を元に、各カードの採用率を紹介します。必須カードや自由枠の参考にしてください。

スクロールできます
カード名採用率平均枚数8/78/48/38/38/2
《トラファルガー・ロー》ST10-001100%LEADER11111
《クイーン》ST04-005100%4.0044444
《キッド&キラー》EB01-003100%4.0044444
《シャチ&ペンギン》ST10-008100%4.0044444
《ヴィンスモーク・レイジュ》OP06-069100%4.0044444
《シャーロット・プリン》OP08-067100%4.0044444
《ブラックマリア》OP08-074100%4.0044444
《レイズ・マックス》OP06-016100%4.0044444
《サンジ》OP07-064100%3.8044434
《お玉》OP01-006100%3.8044434
《ゴードン》P-013100%3.6044244
《ユースタス・キッド》OP05-074100%3.2033334
《トラファルガー・ロー》ST10-010100%3.2033334
《ロロノア・ゾロ》OP01-025100%2.6022432
《トラファルガー・ロー》P-01760%2.33223
《火拳》OP05-01920%2.002
大会情報出典出典出典出典出典

現環境で活躍しているデッキや、シェア率の推移については環境解説記事を参考にしてください。

弱点・不利対面

【赤紫ロー】は盤面制圧力が強い一方で、ドンをデッキに戻しつつ戦うため、ドンの管理が難しい点が弱点です。

また、リーダー効果の制約から、相手の大型キャラクターに対しては除去が難しい場合があります。相手のデッキが低コストキャラクターに依存している場合は有利ですが、高パワーのキャラクターを展開するデッキには不利になることがあります。

【赤紫ロー】デッキは、プレイヤーのスキルと戦略に大きく依存するデッキですが、適切に運用すれば非常に強力なデッキとなります​。

相性の良いカード

《お玉》OP01-006

低コストでありながら、相手キャラクターのパワーを-2000する効果を持っています。これにより、リーダーの《トラファルガー・ロー》が除去できるキャラクターの範囲を広げることができます。特に、パワー5000前後のキャラクターに対して有効で、リーダー効果で即座に除去できるようになります。

盤面の制圧力を高めるだけでなく、+2000カウンターとして防御に利用することもできるため、非常に汎用性の高いカードです​。

《シャチ&ペンギン》ST10-008

ドンが3枚以下の時に登場することで、追加のドンを得ることができるランプ効果を持つキャラクター。リーダーの《ロー》がドンを消費するため、このカードでドンの不足を補うことができます。

ドンの回復と同時に、場に出ることで攻撃力5000のキャラクターとしても機能するため、攻撃とリソース管理の両方に貢献します。序盤から中盤にかけて特に重要です。

《ロロノア・ゾロ》OP01-025

速攻を持ち、登場したターンに即攻撃できる強力なカード。リーダー効果を使って最後の一押しをするためのフィニッシャーとして活躍します。

終盤にかけて相手のライフを削り切るための重要なカードです。リーダー効果で展開して一気に攻撃を仕掛ける際に使うことで、相手の防御を突破しやすくなります。

《クイーン》ST04-005

登場時に2枚ドローし、1枚を捨てることで手札の補充を行うブロッカー。6000パワーを持ち、攻防両面で活躍します。

手札を補充しつつ、盤面に強力なブロッカーを残すことで相手の攻撃を牽制します。ドローによって次の展開に必要なカードを引き込みやすくなるため、デッキの回転を良くする役割も担います。

《ブラックマリア》OP08-074

《トラファルガー・ロー》のリーダー効果で消費されたドンを回復する効果を持つキャラクター。これにより、リーダー効果のデメリットを軽減します。

中盤から終盤にかけて、ドンの回復を行いながら、盤面の維持や攻勢を維持するために重要な役割を果たします。環境トップデッキの強化カードとして、【赤紫ロー】デッキに不可欠な存在となっています​。

裁定・プレイングのコツ

ドンの管理を徹底する

リーダー効果を使用するためにドンを消費するため、ドンの管理が非常に重要です。

序盤は《シャチ&ペンギン》ST10-008や《シャーロット・プリン》OP08-067を活用してドンの回復を行い、リーダー効果を多用できるようにします。中盤以降は《ブラックマリア》OP08-074を使って、さらにドンの消費を抑えることで、持続的な攻撃を可能にします。

序盤から相手に圧力をかける

【赤紫ロー】は序盤から積極的にキャラクターを展開し、相手にプレッシャーを与えることが重要です。特に《お玉 (OP01-006)》や《ゴードン (P-013)》を使って相手キャラクターのパワーを下げ、リーダー効果で除去を行うことで、相手の動きを制限します。このようにして相手に対して早い段階から盤面コントロールを握ることが勝利への近道です。

手札管理を意識する

【赤紫ロー】デッキは手札の消費が激しいため、手札管理が非常に重要です。《クイーン (ST04-005)》や《ヴィンスモーク・レイジュ (OP06-069)》を活用して手札を補充し、常に攻撃と防御のバランスを保つようにしましょう。手札が枯渇すると、次のターンでの展開が難しくなり、相手に主導権を渡してしまうリスクがあります。

フィニッシュのタイミングを見極める

終盤には、速攻持ちの《ロロノア・ゾロ (OP01-025)》や《トラファルガー・ロー (P-017)》を使って一気に勝負を決めることが重要です。この時、リーダー効果を最大限に活用して、複数の攻撃を仕掛ける準備を整えておくことがポイントです。相手のカウンターが尽きたタイミングで一気に攻め込むことで、勝利を確実にします​。

相手デッキに応じた柔軟な戦略

相手のデッキに応じて、リーダー効果の使用頻度やキャラクター展開の優先順位を調整する必要があります。例えば、相手が高コストキャラクターを中心に据えたデッキであれば、パワーを下げるカードを多用し、除去を優先するべきです。一方で、速攻デッキ相手には防御を固めつつ、早めに決着をつけることが求められます。

リーダー《トラファルガー・ロー》の効果

リーダー効果で相手のキャラクターをデッキの下に戻す際、この効果は「KO」ではないため、KO時に発動する効果やKO耐性を持つキャラクターに対して有効です。たとえば、《ボルサリーノ》や《サボ》などのKO耐性を持つキャラクターでも、この効果で簡単に処理することができます。

ドンを戻す効果の発動順

リーダー効果を発動する際、ドンを戻す順序と効果の発動順に注意が必要です。例えば、リーダーの効果でドンをデッキに戻す前に他の効果を発動させる場合、その効果が適用される前にドンが戻されてしまうと、効果が無効になる可能性があります。このため、発動順序に細心の注意を払う必要があります。

《ブラックマリア》との組み合わせ

《ブラックマリア》は、リーダー効果で消費されたドンを回復する効果を持ちますが、この効果のタイミングによっては次のターンの動きが大きく変わることがあります。例えば、ドンを回復した後でさらに追加の効果を発動する場合、回復したドンをどのように使うかが重要です。

複数の効果の同時発動

複数の効果を同時に発動する際、どの効果が先に適用されるかはプレイヤーが決定できます。これにより、より有利な順序で効果を適用することが可能です。例えば、パワーを下げる効果を先に適用し、その後にリーダー効果で除去することで、確実に相手のキャラクターを処理することができます。

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この記事を書いた人

トレカ専門メディア「第二倉庫」を5年以上運営している管理人です。
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